馬並みなのね

日々の記録。

今日で最後

地元のお土産を渡しがてら、久々に家に行ってきた。

2週間ぶり?結構会ってなかった。

なんかすごくやつれていた。体調が悪いうえに、仕事の人間関係でうまくいってないらしくて、泣いていた。こんなに泣いてるのは初めて見た。

自分はただ寄り添って、話を聞いてあげるしかできなかった。でも、初めて気持ちに寄り添わせてくれたかもしれない。嬉しかった。やっぱり好きだったんだなって。

そのあとセックスしたよね。

最後、とか、好きだった、とか言うと悲しくなるからやめてと言われた。どこまで本心かはわからないけど。変わらないで、そのままでいて、とも言われた。どうすれば大事なものを失わずに済むかな、とも言われた。俺にはなんて答えてあげるのが正解かわからなかった。きっと彼女が何か、埋めることのできない空虚を抱えているのだろうという推測をすることしかできなかった。

終わらないで欲しかった。やっぱり可愛らしいし、離れたくなかった。家を出るのが名残惜しかった。でも、自分の中で関係性に区切りをつける必要があった。

もう直接会うことはないだろう。

これでよかったのだろうか。彼女の中に、何か残ったかもしれないし、ただ通り過ぎていっただけかもしれない。結局自分はただのセフレの一人としか認識されずに記憶から消えていくだけなのかもしれない。

自分にとっては大きな影響を受けた関係性であったが、彼女の生きる人生において、自分がどんな影響を与えたかなんてものはわかることはない。

せめて、今後彼女の空虚を埋めるものが見つかって、幸せになってくれたら、と祈るばかりである。

今晩が、自分が先に進むための糧になることを信じて進むのみである。

 

あとマッサージのバイトは年内でやめます。。やっぱ楽しくないし、好きになれない。。

関係の終わりとともに、消えていく運命なのかもしれない。